久々にお知らせ&WORKING'!!のはなし
といっても文字だけで失礼します。
えー、冬コミ、落ちました。
さてどうしよう…劇場版の前にストライクウィッチーズの本出したかったんだけどなぁ。
多分、分割してpixivにあげるかすると思います。コンテは半分以上できてるので。本にするかは…まだちょっと考えてません。これから環境が大きく変わってしまう可能性があるので。
WORKING'!! がすごい。そう。二期です。
今期話題沸騰、劇場版並の異常クオリティを誇るFate/zeroも面白いんですが。あえてWORKINGに注目しています。
一期はテンポのよさと明るいBGMでポップにせめていたワーキン。
原作四コマの魅力をそのままに、こまめにアイキャッチを入れ、視聴者を引きずり込む堅実な戦略をとってました。いや、非常におもしろかった。
そもそもTVの映像作品というのは、実写アニメを問わず、台詞を重視してテンポを短かめにすることで視聴者をつなぎとめます。TVドラマは最も顕著で、最悪画面を見ていなくても耳だけで展開を把握することが出来るようになっています。
しかしこの二期、とにかくキャラが喋らない!
泉姉さん中心の3話、そして腹ペコ店長の回、5話。BGMなし、ゆっくりと丁寧にキャラの動きを表現することで緻密なアニメーションを構成しています。カメラも遠めな全体像を中心に据えられており、映画並みの奥行きを作っています。
これは相当アニメーター殺しというか、バストアップ多めな原作の省エネ画面に比べると圧倒的な情報量が必要になります。この規模の演出をいくら1クールとはいえTVシリーズでやっちゃうのか!?と驚愕した次第です。
1話の先行公開時には「なんかテンポわるいな」とイマイチな反応だった視聴者も反転。のったり動く泉姉さんやまん丸ほっぺをもむもむ動かしてケーキを頬張る幼女の魅力にやられっぱなし!
勝手にふられた気になって瞳をうるませる井波の描写には鳥肌がたちました。
もうね、画面から目を離していられないんですよ。じーっと見てないと展開がわからない。それ以上に、魅力的なキャラのアニメーションを一瞬でも見逃したくない!ニコニコの放送で二回くらい真剣に画面を凝視する日々。
一期がおもしろかったから二期もおもしろいに違いない!というあたりまえの期待を、すごい勢いで裏切られました。いい意味で。本当にいい意味で。
お勧めです二期。是非皆さんご覧になってください。
しかし山田が無駄に可愛く描写されてるのがウザイ。元々原作ではただただウザイだけだった(ほめてますよ)山田が、一期の絵と中の人効果でやたら可愛くされたのが鼻について鼻について(ほめてますってば)。二期ではついに音尾さんにまとわりついたりEDでアップになりすぎて見切れたり、プッシュされすぎです。プッシュされすぎですよ。山田の分際で!(ほめてますからね)
本当に、山田のくせに生意気だ!(ほめているんです!!)
あんなの山田やない!広橋や!
Fate/zeroもおもしろいんです。ただもう少し展開を見てからブログにレビューのようなものを書きたいですね。
pixivがゼロまつり状態でなんだか複雑な気分。もうTYPE-MOONの隆盛はないだろうな、と勝手に諦観していたのが嘘みたいです。ゼロは女子の食いつきがすごくいいのに驚き。ウェイバー君萌え、とか金剣萌え、とかディルムッドさんはぁはぁとかよくわかってんなーと脱帽です。
…欲を言えばOPとエンディングにもうちょいマシな唄をもってこれなかったかしら、と思ったりもするんですけどね。ステイナイトのアニメの方が唄が立っていたような。樹海って今活動してるんでしょうかね。