魔法少女まどか☆マギカ 9話ー
うらきた!
あほなほむほむ描いて悦に入ってたら本編がとんでもないことになっちまったよチクショウ!ここは……地獄だ……!
置いといて、9話のレビューにいきましょう。もうレビューというか、自分の備忘録と化しているような。
/なんとなく感想
杏子…。さやか…
と思わずため息を漏らさずにはいられませんでした。
魔女になった途端のさやかの悲鳴がとんでもなかった。
文字通り、呪いを撒き散らす存在になってしまったってことですかね。
魔女になった少女はけして戻らない。この事実を知らずにさやかを道連れに逝った杏子が救われていたのかどうか。
さやかのまっすぐで頑なな生き方が、自分が魔法少女になった理由を杏子に思い起こさせるというのが、ひどい皮肉な気がしました。でも杏子は憑きものが落ちたというか、心を解いてさやかに語りかけている。その姿を見れただけでもよしとするか…ってんなわけあるかああああああ
/気になるところ
今回は沢山ありますぞ……
さやかと杏子の退場でほむほむ絶体絶命。
しかも予告でもう誰にも頼らないとか言っちゃってるし、死亡フラグもここまで来たらどうしようもないレベルですね。
今にして思えばそっけない態度でマミさんの信用を失うし、さやかにも壁作られるし、何回もループしてると考えた場合ほむほむの対応は不自然です。どう考えても非効率というかだめなアプローチしてますね。まどかしか視野に入ってないにしてもこれはひどい。
でもワルプルギスの夜出現位置を統計しているということはループ説は覆しようがない。事態を想定できないほど、今回がイレギュラーだったのか。それともほむほむが単にダメな子なのか。多分次回でわかると思います。……ダメな子説に一票。なぜかって?
そのほうが可愛いに決まってるからじゃねぇか。
インキュベーターとエントロピー。
まぁ正直理系はさっぱりなので細かい言及はできません。
ただそういった差し引きの不釣合いがあるならばその宇宙の消滅もまた当然になっちゃうわけで。予定された終わり。
何が言いたいかというと、インキュベーターの活動は全て種族の自己保存というエゴを通すための活動になってしまう、ということです。そして「人類にとっても自己保存は大事だろう?なら固体細胞の代謝なんてどうでもいいじゃない!」と自種族の理屈を押し付けてることになるわけで…。
人間はそこで固体の死を無視するわけにはいかないんですよ。生き死にあっての種の存続が人類らしさを作ってるわけです。ここでインキュベーターの理屈に従った場合、それは人類ではなく、インキュベーターになってしまうということです。
人類は人類であり、インキュベーターにはなれない。インキュベーターの理屈を言われてもどうしようもないわけです。
キュゥべぇは悪ではないですが、完全に人類にとっての敵であることが確定しました。
憎悪はしたところで意味ないですが、邪魔なので排除する必要が出てきます。
マブラヴのBETAと人類にはただ「生物観の齟齬」と「互いの無知」があっただけですが、インキュベーター側は相手を知った上で「お前らのことが理解できない。俺達の言ってることが正しいでしょ?」と言い出してるんですよ。性質が悪いにも程があるというか。うわぁひどい設定だなぁ。
さやかの肉体。杏子のねぐらに置き去りなんですけど。大丈夫ですか?
ほむほむ、置いといたら大変なことになるって言ってませんでしたっけ…?一体どうなっちゃうんだろう…
というわけで謎は減りましたが疑問は増えました。来週も楽しみというか気が重いです。まどか☆マギカを観た後にISを観るとすげぇほっとします。うん。どっちも必要だね!
まどか…今こそ「人類をなめるなぁああああああ」って言うべき時だぜ…?