もっペリの漫画を描いてみた

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というわけで冬の予行演習用にもっペリの漫画を描いてみましたですよ。


ピクシブにだけ上げてるんですが、ログインしないとみれないんだっけこれ。






もっさんはミーナに散々甘えて、他の隊員は散々甘やかして、という描き方をするとおいしい。…完全に男としてみてるね。


しかしもっさんに甘やかされるって妄想はドキドキするな!あの声で「おいで」とか言われたら大抵の娘は落ちるぞ!やだもっさんたらジゴロ!甲斐性あるのに甘え上手なジゴロ!萌える!こりゃミーナが手放さないはずやでぇ…





作品の中で1、2を争う不幸体質のペリーヌが、少しでも報われるような話を描いてみたかった。あの娘、他人のために身銭を切るか、自分を痛めつけるかしかしないんだもの。



宮藤と出会ってガラリと変わったトゥルーデと違って、ペリーヌはまだまだ突っ走りすぎだと思う。ガリア解放の後でリーネと一緒に復興支援をしていたはずだから、リーネからいい影響を受けているはずだけど…







ストライクウィッチーズという作品は妄想が立ち入る隙間が非常に大きい。登場人物をどう絡ませたら面白いのか、劇中の史実と絡めてどんなエピソードを入れたら大河ドラマになるのか、どんなネウロイを出せば戦闘が盛り上がるのか。


たとえ501が主役でなくなったとしても、代わりを務められるキャラクター、舞台は沢山ある。既に声もついたキャラが沢山いる504、濃い奴らばかりの502、小説展開中のいらん子中隊。



ただ妄想をしているだけでこんなにも楽しい作品というのは稀有だ。そして妄想をし続けられる作品というのはさらに希少。作品としての完成度が高ければいいというものでもない。まどかは物語の情報がみっちりと詰まりすぎて、キャラの絡み以上に妄想が立ち入る隙がない。



同人誌でやった杏子とマミの出会いの話も、ドラマCDで補完されてしまった(フェアウェル・ストーリー。これを聞いて頭を抱えたのは言うまでもない)。







同人漫画というものを描きはじめて、作品に対する新しい視点を得たと思う。
ヒット作の要因は作品単体の完成度だけではないのだ。いかにファンが盛り上がり続けることができるか。いかにファンの妄想を掻き立てる隙間があるかということだ。







てなわけで前哨戦は終った。本腰入れて冬の本のプロットに移ろう。